テキサスホールデムとは?ルールやゲームの流れを徹底解説
テキサスホールデムとは テキサスホールデムとは、フロップポーカーの一種で、フロップポーカーの特徴はテーブルに「コミュニティカード」と呼ばれる参加者全員が自分のハンドとして使用することができる共通のカードがあります。 各プレイヤーは、ディーラーから配られた2枚のホールカード(伏せられたカード)と、5枚のコミュニティカード(ボードに開かれたカード)の計7枚を使用して最強のカードハンドを作って勝負します。 テキサスホールデムのルール テキサスホールデムのルールを知らない方は多いのではないでしょうか。ここでは、テキサスホールデムのルールについて解説します。 1.各プレイヤーに伏せた状態のカードが2枚ずつ配られる まず、各プレイヤーに伏せたカードが2枚ずつ配られます。 テキサスホールデムでは、各プレイヤーに配られるカードは2枚のみで、交換や追加をすることはできません。 2.コミュニティカードと呼ばれる全プレイヤーが使用できるカードが3枚出される 各プレイヤーに伏せたカードを2枚ずつ配り終えると、コミュニティカードと呼ばれる全プレイヤーの共有カードが3枚テーブルに出されます。 3.最終的にコミュニティカードは5枚出される コミュニティカードは最大5枚まで出されます。 コミュニティカードの枚数は必ず5枚出されるのではなく、参加プレイヤーが追加でコミュニティカードを求めた場合のみとなります。 そのため、コミュニティカードが最低枚数の3枚で勝負が行われるケースもあります。 4.コミュニティカードと各プレイヤーの手札2枚で最強の5枚の役を作り勝負 最終的に、最大5枚のコミュニティカードと各プレイヤーの手札2枚で各プレイヤーが勝負することになります。 各プレイヤーの手札2枚をオープンし、手役が一番強いプレイヤーの勝利となり、それまでの各プレイヤーのベット額を総取りすることができます。 テキサスホールデムのゲームの流れ 1.ベットする 2.各プレイヤーに手札が2枚配られる 3.手札が良ければ追加ベットする 配られた2枚のカードで勝負するか降りるかをまず判断します。 勝負する(追加ベットする)と決めた時点でコミュニティカードが3枚テーブル上に配られます。 4.手札とコミュニティカードからアクションを選択する 2枚の手札と3枚のコミュニティカードで「ベット」するか様子見の「チェック」をするか判断します。 「ベット」、「チェック」のどちらを選んでも4枚目のコミュニティカードが配られます。 5.5枚目のコミュニティカードが配られ相手と勝負する 4枚目のコミュニティカードが出てから、「ベット」または「チェック」の判断後、5枚目のコミュニティカードが配られます。 5枚のコミュニティカードが出た時点で、各プレイヤーの手札をオープンして勝負となります。この時点で、手役が一番強いプレイヤーの勝利となります。 テキサスホールデムの手役のご紹介 テキサスホールデムをプレイする際は、必ず手役を覚えておく必要があります。 ここでは、テキサスホールデムの手役について弱い順に紹介していきます。 ・ワンペア:ペアカードが1組揃った状態 ・ツーペア:2組のペアカードが揃った状態 ・スリーカード:3枚のカードが揃った状態 ・ストレート:数字が並んだ5枚のカード ・フラッシュ:同じマークのカードが5枚 ・フルハウス:「ワンペア」+「スリーカード」の状態 ・フォーカード:4枚のカードが揃った状態 ・ストレートフラッシュ:「ストレート」+「フラッシュ」で、同じマークでかつ数字が並んだ5枚のカード…