マネーホイールの基本ルールを徹底解説
マネーホイールの基本ルール
マネーホイールの円形の盤面(ホイール)は一般的に54の区画に分けられています。それぞれの区画に数字と色が記されています。
区画には「1」「2」「5」「10」「20」「40」の数字が記されています。この数字は配当を意味しており、「1」が当たれば配当も「1」でベット金額に「1」プラスされた金額となり2倍の配当を得ることができます。同様に「2」であれば、ベット金額の2倍がプラスされ3倍の配当が得られることになります。
配当の低い「1」が盤面上に最も多く配置されており、配当の高い「20」や「40」は少なく配置されています。
また、カラーベットのできるマネーホイールは6色ずつに分けられているのが一般的で、どの色に賭けても配当倍率は5倍となります。
このように、54区画に分かれたホイールのどこで止まるかを予想し、数字や色にベットするというシンプルなルールです。1ゲームで複数の数字や色に賭けることも可能となっています。
マネーホイールのベット方法
マネーホイールのベット方法は簡単で、各数字やカラーの記されたテーブルに予想した数字やカラーの部分にチップをベットするだけで完了です。参加している全プレイヤーのベットが終了すると、ディーラーがホイールを回します。
ホイールの回転は徐々に弱くなり、止まった場所が当選数字となります。
マネーホイールの種類
一般的なマネーホイールは54区画に分かれたものが主流となっていますが、イギリスなどでは52区画が主流となっています。
また、カジノによってホイールの区画に「JACKPOT」や「マルチフライヤー(ベット額が5倍や7倍にされ次のゲームにベットが持ち越される)」があったりと様々です。
基本的な数字はどのカジノにおいても変わらないですが、高額配当となる少ない区画にカジノ毎の工夫がされているケースが多いのがマネーホイールの特徴です。
マネーホイールのハウスエッジ
ハウスエッジとは、プレイヤーの賭け金に対するカジノ側の取り分のことです。このハウスエッジによって、カジノ運営を行っていると言われています。大きくは法律で定められており、その範囲で各ゲーム毎に定められています。
ルーレットでは約3.0%、バカラでは約2.0%なのに対し、マネーホイールは約10.0%とハウスエッジが高く設定されています。10ドル賭けた場合、1ドルがカジノ側の取り分として失うことになるのです。
マネーホイールはハウスエッジが高く設定されているため、長時間遊ぶカジノゲームには向いていません。「気分転換」や「運試し」程度にプレイすることをおすすめします。
マネーホイールの配当
一般的なマネーホイールの配当をご紹介します。
数字 | ホイール上の数 | 倍率 |
1 | 24スポット | 2倍 |
2 | 15スポット | 3倍 |
5 | 7スポット | 6倍 |
10 | 4スポット | 11倍 |
20 | 2スポット | 21倍 |
40(JACKPOT) | 1スポット | 41倍 |
マルチフライヤー | 1スポット | 次ゲーム配当に5倍 |
ANY HIGHT | 13スポット | 3倍 |
Against 1 | 30スポット | 1.5倍 |
カラースポット | 8スポット | 5倍 |
「JACKPOT」や「マルチフライヤー」などはカジノによってある場合と無い場合があります。オッズはベットテーブルに記されているため、丸暗記する必要はありません。
まとめ
今回は、マネーホイールの基本ルールについて解説してきました。マネーホイールは盤面の止まる場所を予想し、ベットするだけと簡単なルールのためカジノ初心者の方でもすぐにプレイすることができます。
しかし、ハウスエッジが約10.0%と高めに設定されているため長時間プレイすることはおすすめできません。気分転換や運試し程度の少ない回数で楽しむようにしましょう。