シックボーとは?ルールと遊び方を徹底解説|カジノゲーム
シックボーとは
シックボーとは、ディーラーが3つのサイコロを振り、その出目の数字や組み合わせを予想してベットするカジノゲームです。別名「大小(だいしょう)」や「タイサイ」などとも呼ばれています。
出目の組み合わせで様々な賭け方がありますが、基本的には数字や組み合わせを予想するだけのシンプルなゲームで、アジアを中心に絶大な人気を誇っています。
シックボーのルールとゲームの流れ
シックボーのルールは「3つのサイコロの出目を予想してベットする」のみです。
ここでは、シックボーのルール及びゲームの流れを解説します。
1.出目を予想する
シックボーは自分が賭けることからスタートします。まずは、ディーラーが振る3つのサイコロの出目を予想しなければなりません。
勝率を上げるための「確率論による賭け方」などありますが、初心者の方は「賭け方の種類と配当」を必ず覚えておくようにしましょう。
賭け方によって、配当倍率も大きく異なってきます。
2.予想した数字、組み合わせにベットする
出目の予想が完了し、賭けたい数字または組み合わせが決まったらテーブルへ賭けたい額のチップをおきましょう。
ベットできる制限時間が設けられている場合は、ディーラーの「ベット終了」の合図まで自由にチップを賭けることができます。
3.ディーラーがサイコロを振り勝敗の確定
ディーラーが3つのサイコロを振り、出目が確定します。その出目とあなたの賭けたパターンを見比べ、勝敗の確定となります。
当たった場合はその分の配当を得ることができ、外れた場合はベット額を失います。
シックボーの賭け方
シックボーのルールは簡単ですが、賭け方は様々な種類があります。数字の組み合わせや特定の数字に絞った賭け方にはそれぞれ名称があり、配当もそれぞれ異なります。
・「大or小」
大or小は名前の通り、3つのサイコロの合計が大か小を予想してベットする賭け方です。サイコロの出目が「4〜10」は小、「11〜17」は大となります。
配当はシックボーにおいて最も低い「2倍」です。
注意点が一つあり、3つのサイコロ全ての出目が同じ「ゾロ目(2,2,2など)」が出た場合は負けとなります。
・「シングル・ストレート・ナンバー」
シングル・ストレート・ナンバーは、3つのサイコロのうちプレイヤーが賭けた数字のいずれか一つでも当たれば勝ちとなる賭け方です。プレイヤーの賭けた数字が複数出れば配当が増え、MAXはゾロ目が出た場合の「4倍」となります。
(例)「2」にベットした場合
「2」「3」「4」は「2倍」、「2」「2」「4」は「3倍」、「2」「2」「2」は「4倍」
・「ペア」
ペアは、3つの出目のうちの2つの出目の組み合わせを当てる賭け方で、組み合わせのパターンは「全15通り」、配当は「6倍」です。
(例)「2と3」にベットした場合
「2」「3 」「5」は勝ち、「2」「4」「5」は負け
・「トータル」
トータルは、3つのサイコロの合計数を当てる賭け方で、「1のゾロ目」と「6のゾロ目」を排除した「4〜17」に賭けることができます。配当倍率は、出目の合計によって異なります。
出目の合計 | 配当倍率 |
4 | 60倍 |
5 | 30倍 |
6 | 17倍 |
7 | 12倍 |
8 | 8倍 |
9 | 6倍 |
10 | 6倍 |
11 | 6倍 |
12 | 6倍 |
13 | 8倍 |
14 | 12倍 |
15 | 17倍 |
16 | 30倍 |
17 | 60倍 |
・「ダブル」
ダブルは、3つのサイコロのうち選んだ数字の2つがゾロ目になれば勝ちとなる賭け方です。「1・1」「2・2」「3・3」「4・4」「5・5」「6・6」の計6種類があり、配当倍率は「11倍」です。
・「エニートリプル」
エニートリプルは、3つのサイコロの出目がゾロ目になれば勝ちとなる賭け方です。数字は1〜6のどの数字でもOKです。配当倍率は「30倍」となっています。
・「トリプル」
トリプルは、プレイヤーの選んだ数字のゾロ目(1,1,1等)が出た場合勝ちとなる賭け方です。配当は、シックボーの中で最も高い「180倍」です。
まとめ
今回は、シックボーのルールと遊び方について解説してきました。シックボーのルールは3つのサイコロの出目を予想して賭けるだけとシンプルですが、賭け方は様々な種類があり、配当倍率もそれぞれ異なります。
カジノ初心者の方でも、プレイしやすいゲームですが最低限「賭け方の種類と配当」は理解した上でプレイするようにしましょう。